デート費用の負担額から見える日本社会

最近、弱い男子が増えたのかなぁ、と思う事がよくあります。
男女交際の意識調査を見ると、時々不安になります。
私は、今では中年ですが、それでも、若い時には、何度か男性とのお付き合いをしたものです。
見合いなども多く、デートの時は、男性の方が多めに出すが、女性も自分の分は払う。
そんな風潮がありました。
もちろん、自分に好意を抱いてくれる男性は、よく気前よくおごってくれたものです。
まあ、見合いの場合は、結婚を念頭に置いて付き合うのですから、そんな貧乏な男性はいませんでした。
しかし、最近の男女交際では、デート費用について、男性は、
「割り勘を望み、お金を出さない女を面倒。」
などと思っている、と聞くと、何だか不思議に思うのです。
確かに、男性と女性はどちらが上という事はありません。
しかし、ごく普通に働いている場合、同年齢の場合は大抵は、男性の方が給料が高いものです。
しかも、食事では、男性の方が大量に食べます。
それなのに、完全に費用を二分しては、逆に不平等ではないか、と思うのです。
日本社会は、まだまだ男女不平等です。
同じ職場で同い年ならば、男性の方が給料が高いのです。
結婚したら、男がお金を稼ぎ、妻が家事をする、という古い慣習が今でも生きているからです。
つまり、男性は、独身の時でも、家庭を支える分として、無条件に女性よりも多く給料をもらっているわけなのです。
ですから、好きな女性と交際する時くらい、デート費用を全部もて、とはいいません。
しかし、多めに払って当然ではないのか、と思います。
それを、結婚したら、自分で使えるお金が減るから嫌だ、と聞くと、がっかりするのです。
そして、給料が女性の数倍といっても、実際に数倍分の働きをする人は多くありません。
仕事ができないのに、女性社員よりも多くもらっていると、いじめられる人もいます。
もう、意味のない、給与体系は止めて、働いた分だけ渡す、でいいのではないか。
そう思います。